「思ったようにホームページから集客できない…どこに原因があるんだろう?」
このように悩んでいませんか?
ホームページからの集客がうまくいかない原因はさまざまですが、適切な改善を行えば成果を出すことが可能です。
今回は、ホームページで集客できないときに見直すべき6つのポイントについて解説します。
あなたのホームページが集客できない6つの原因
お客様の行動パターンが分かれば、ホームページのどこに原因があるのかを見つける事ができます。
実際に、あなたのお客様になる人はこの6つのステップを踏んで、あなたにお問い合わせをします。
- 検索エンジン(Googleまたはヤフー)で検索をする
- 興味のあるタイトルをクリックする
- 自分が求めてるサービスを提供してるかを見る
- 本当に効果を実感できるかを確認する
- どんな人が対応してくれるのかを確認する
- お問い合わせに行く導線が自然で分かりやすい
もし今ホームページで集客できていないなら、どこかが原因で、次のステップに行けずに止まっている状態です。お客様がどこで止まってしまっているのかを見つけ、修正してあげればお客様は次のステップに行くことができ、最終的にお問い合わせに繋がります。
まずは、ホームページでお問い合わせを獲得するまでのお客様の6つのステップを具体的に見ていきましょう。
1.検索エンジンで検索をする
一つ目のステップは、悩み・不安を解消してくれるサービス提供者をWEBで検索をする、です。
例えば、
40代に入って、急に白髪が目立つようになった女性が、白髪染めをしてもらうために美容室を探していると想定しましょう。
「あら、最近白髪が増えてきて、一気に老けて見える。一回美容室に行って白髪染めをしてもらおうかしら」
スマホでGoogleを開き、「札幌 美容室」や「宮の沢駅 美容室 白髪染め」と検索をする。ここが1つ目のステップです。
2.興味のあるタイトルをクリックする
次の2ステップ目は、検索結果から興味のあるタイトルをクリックする、です。
Googleで検索をするとで、このようなマップやたくさんの情報が出てきますよね。
この中から、自分に一番適していそうな情報がある所をクリックをして、次の3ステップに移動します。
3.自分が求めてるサービスを提供してるかを確認する
4.本当に効果を実感できるかを確認する
5.どんな人が対応してくれるのかを確認する
6..お問い合わせに行く導線が自然で分かりやすい
あなたのホームページが集客できない6つの原因
検索結果の見つかりやすい場所に表示されていない
キーワードが魅力的じゃない
サービス内容が見えない
お客様の声、作業事例がない
顔が見えない
電話しても
1. SEO対策は十分か?
検索エンジン(Googleなど)で上位表示されないと、お客さんに見つけてもらえません。以下のSEO対策をチェックしましょう。
(1)キーワードを最適化しているか?
ターゲットユーザーがどのようなキーワードで検索するのかを正しく理解し、それを適切にページに組み込むことが重要です。
適切なキーワードの選定
GoogleキーワードプランナーやUbersuggestなどのツールを活用し、検索ボリュームが多く競争が激しすぎないキーワードを選ぶ。
ロングテールキーワード(例:「サロン 痩せる 施術方法」など)を狙うと、競争が少なく効果的。
タイトルと見出しへのキーワードの配置
- タイトル(titleタグ)には主要なキーワードを自然に入れる。
- H1タグにはページの主題となるキーワードを含める。
- H2、H3タグにも関連キーワードを使い、情報の構造を明確にする。
本文での適切なキーワード使用
無理に詰め込まず、自然な流れでキーワードを配置。
文章の冒頭と結論部分に重要なキーワードを配置すると、SEO的に効果が高まる。
画像の最適化
画像のファイル名を「salon-beauty-tips.jpg」のように分かりやすく設定。
alt属性にキーワードを含め、検索エンジンが画像の内容を理解できるようにする。
URLの最適化
日本語URLは避け、英単語を使用(例:「example.com/salon-beauty-tips」)。
シンプルでわかりやすい構造にする。
これらの対策を実施することで、検索エンジンに評価されやすくなり、上位表示の可能性が高まります。
(2)メタディスクリプションを最適化しているか?
メタディスクリプションとは、検索結果ページに表示されるページの説明文のことです。適切に最適化することで、クリック率(CTR)が向上し、より多くの訪問者を獲得できます。
適切な文字数で書かれているか?
メタディスクリプションの理想的な長さは 120~160文字 です。長すぎると省略されてしまい、短すぎると十分な情報が伝わりません。
ページ内容を簡潔かつ魅力的に伝えているか?
- ページの要点をシンプルにまとめる
- ユーザーが求めている情報が得られることを伝える
- アクションを促す言葉を入れる(例:「詳しくはこちら」「今すぐチェック!」)
ターゲットキーワードを含めているか?
メタディスクリプションに 主要キーワード を含めると、検索エンジンで強調表示され、クリック率が向上します。
ページごとにユニークなメタディスクリプションを設定しているか?
すべてのページで同じメタディスクリプションを使うのはNGです。各ページの内容に合わせて ユニークな説明文 を設定しましょう。
自然な文章になっているか?
キーワードの詰め込みすぎは逆効果です。ユーザーが読んで理解しやすい 自然な文章 を心がけましょう。
ブランドの魅力を伝えられているか?
他のサイトと差別化するために、
- 企業やサービスの特徴を簡潔に伝える
- 信頼性や実績を示す情報を入れる(例:「創業20年の実績」など)
(3)内部リンクを活用しているか?
内部リンクとは、同じサイト内の他のページへリンクを設置することです。適切に内部リンクを活用することで、SEO効果を高め、ユーザーの回遊率を向上させることができます。
関連するページ同士をつなげているか?
ユーザーが求めている情報にスムーズにたどり着けるように、関連するページ同士を適切にリンクしましょう。
- 「サービス紹介ページ」→「お問い合わせページ」
- 「ブログ記事A」→「関連記事B」
- 「よくある質問」→「詳しい解説ページ」
アンカーテキストを適切に設定しているか?
アンカーテキスト(リンクを設定するテキスト)は、リンク先の内容が分かりやすいもの にすることが重要です。
×「こちらをクリック」 ○「ホームページのSEO対策方法について詳しく解説」
検索エンジンはアンカーテキストの内容を参考に、リンク先のページを評価します。
適切なリンクの数になっているか?
内部リンクは多すぎても少なすぎてもよくありません。
- 1ページあたり 3~5個 を目安に設定する。
- 読みやすさを考え、適切な間隔で配置する。
パンくずリストを設定しているか?
パンくずリストとは、ユーザーが今どのページにいるのかを示すナビゲーションのことです。
例:トップページ > サービス > ホームページ制作
パンくずリストを設定することで、ユーザーの利便性が向上し、SEOにも好影響を与えます。
古いページも活用できているか?
過去に作成したページも、新しい記事や重要なページへ適切にリンクを設定することで、価値を高めることができます。
- 定期的に古い記事を見直し、最新の情報とリンクを追加する。
- アクセスの少ないページにも適切なリンクを貼り、活用する。
(4)ページの表示速度は速いか?
- PageSpeed Insightsで速度チェック
2. コンテンツの質は高いか?
ホームページの内容が魅力的でないと、訪問者はすぐに離れてしまいます。
(1)お客さんの悩みに寄り添った内容か?
- 「どんなメリットがあるのか?」を明確に伝える
(2)分かりやすい文章になっているか?
- 専門用語が多すぎると伝わらない
(3)視覚的に見やすいか?
- 画像・動画を活用して伝えやすく
3. ユーザー導線は適切か?(UI/UX)
訪問者がスムーズに問い合わせや購入まで進めるようにしましょう。
- 問い合わせボタン・CTA(行動を促すボタン)が目立つ位置にあるか?
- スマホ対応(レスポンシブデザイン)になっているか?
- ページ遷移が分かりやすいか?
4. SNSや広告を活用しているか?
ホームページ単体での集客が難しい場合は、外部の流入を増やす施策が必要です。
- SNSでの発信をしているか?(Instagram・X・Facebookなど)
- リスティング広告やSNS広告を活用しているか?
- ブログ記事を活用して流入を増やしているか?
5. 分析・改善をしているか?
ホームページのデータを分析し、問題点を特定・改善していきましょう。
- Google Analyticsを活用しているか?
- Google Search Consoleで検索順位やクリック率を確認しているか?
- ユーザーの行動データを見て改善できる点を探しているか?
本日のまとめ
ホームページで思ったように集客ができないときは、
- SEO対策(検索エンジンで上位表示を狙う)
- コンテンツの質を向上(ターゲットの悩みに合った情報提供)
- ユーザー導線の見直し(スムーズな問い合わせ・購入フロー)
- SNSや広告の活用(外部からの流入を増やす)
- データ分析と改善(問題点を特定し最適化)
この5つをチェックし、一つずつ改善していきましょう。
適切な施策を実施すれば、ホームページの集客力は大幅にアップします。
ぜひ、できることから試してみてください。