なぜ同業他社は良い人材を採用できているのか?その秘密を公開
導入
この動画では「SNSや求人サイトを一切使わずに、小さな建設・建築・リフォーム会社が月2件の求人応募を獲得した方法」についてお伝えしますので、求人・採用のことでお悩みの社長様、採用担当者の方は必ず最後までご覧ください。
ここで、最初にお伝えしておきたいことがあります。
この動画でお伝えする方法は、効率的でコストを抑えられる方法なのですが、いくつかコツやポイントがあります。正しく取り組めば成果を出す事ができますが、細かい設定や継続的な運用が必要な部分もあるので、今日はそのやり方だけではなく、「ここを間違えると効果が出ない」というポイントもしっかりお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
その前に、なぜこの動画を公開しようと思ったのかを説明させてください。
キッカケは、付き合いのある内装会社の社長にこのような相談を受けたことでした。
「今繁忙期で先月から日曜日もずっと働いてて休めてないんだよね。取引先からは、これからもっと仕事を振りたいって言ってもらってて、ありがたいんだけど今のままじゃ対応しきれない。」
「前アルキタで求人募集したら1人採用するのに半年もかかって、費用も20万程度かかった。仕事を任せても補修が多くて長く続かなかった」
「良い人を増やす方法は何かないか?」
このような切実な相談をいただいたので、私はある一つの方法をお伝えし、実際に設定から運用まで全面的にサポートしました。
サポートを始めて4ヶ月後には、月2件の求人応募が来て、どちらも採用に繋がったのです。
1人は業界未経験者で40代、もう1人は1人で動いている30代の個人の方。
未経験の方は、遅刻もせず、家でYouTubeなどで復習したり覚える気があるから吸収も早く、もちろん失敗はするけど嫌な気持ちにはならない、30代の個人の方は施工が丁寧で安心して仕事を依頼できる。
正直どちらも当たりだった、と社長は喜んでいました。
では、実際に何をやってこのような結果が出たのか?
この方法について説明する前に、まずはカンタンに自己紹介させてください。
自己紹介
僕は現在、北海道札幌市で建設・建築・リフォーム業界専門で人材獲得のお手伝いをしています。
なぜ建設業界に特化しているかというと、僕自身、内装業に携わっていた経験があるのと、この業界独特の求人の難しさを痛感しているからです。
一般的なマーケティング知識だけでは、建設・建築業界の採用は通用しません。業界特有の専門用語、職人さんの価値観、地域性など様々な要素を理解していないと成果に繋げることは正直難しいです。
私自身、最初は一般的な手法で建設会社の採用サポートをして、全く成果が出ずにお客様にご迷惑をおかけしたことがあります。そこからこの業界を念入りに調査し、現在は建設・リフォーム業界専門として求人採用やWEB集客のサポートをしています。
これまでの実績としては、
- 一人親方の植木屋さんが年商ゼロから年商2000万円達成までサポート
- リフォーム会社の協力業者募集に13人の応募を獲得
- 造園会社の求人応募を一件2万8000円で獲得
一言でまとめると、WEBを使って人を集めるのが得意です。
では、自己紹介はここまでにして、本題に入っていきましょう。
なぜ建設・建築・リフォーム業界の求人はこんなに難しいのか
テレビやネットで何度も取り上げられている通り、僕たちの業界は、人手不足が深刻です。
ハローワークに出しても反応が薄い、思ったような人が来ない、求人サイトに掲載してもなかなか人が来ない、人手が必要だけど求人採用のやり方は分からない…と困っている方がとても多い。
僕たちの業界には「きつい」「汚れる」「給料が安い」というイメージが強くあるので、他の業界のように、求人サイトのテンプレートで「アットホームな職場です」と書いても、現場の熱気や職人同士の連帯感って伝わりにくいですし、「未経験歓迎」と書いても、どんな風に教えてもらえるのか、どのくらいの期間で一人前になれるのか、そういう具体的なことが分からないと求職者は不安になります。
やりがいだったり、手に職がつく、AIに仕事を奪われずらいので魅力的な部分もたくさんあるます。しかし。ここを上手に伝えられないと人は集まりません。
こういった課題があるからこそ、今までとは違うアプローチが必要になってくるわけです。
【そこで注目したいのがGoogleしごと検索です】
では、どうすればこの問題を解決できるのか。
私がお勧めしているのが「Googleしごと検索に対応したホームページ対策」です。
Googleしごと検索って聞いたことありますか?
実は、Googleで「クロス屋 求人 札幌」みたいに検索すると、通常の検索結果の一番上に、求人情報だけをまとめたボックスが表示されるんです。
これの何がすごいかというと、まず目立つ場所に表示されること。そして何より、24時間365日、無料で掲載し続けられることです。
求人サイトだと、目立つ場所に表示させるためにオプション料金を払ったりしますよね。でもGoogleしごと検索なら、正しく設定すれば無料で上位に表示されます。
そして、ここが重要なんですが、Googleしごと検索を使って仕事を探している人って、本当に真剣に仕事を探しています。
SNSを見ていてたまたま求人を見つけた人と、わざわざGoogleで検索して仕事を探している人、どちらの方が本気度が高いと思いますか?明らかに後者ですよね。
実際、先ほどお話しした内装会社の社長も「今回来た2人は、面接の時からやる気が違った」と言っていました。
ただし、ここで一つ重要なお話があります。
Googleしごと検索、確かに素晴らしい仕組みなんですが、実際にやってみると、思ったようにうまくいかないケースも多いです。
「設定したはずなのに表示されない」「表示されても全然応募が来ない」
このように、正しく設定しないと効果が出ないんです。
なぜ、求人サイトではなくホームページで対応させるべきなのか?
Googleしごと検索に求人情報を表示させる方法って、2つあるんです。
多くの方が知らないんですが、これを理解しておくと、自分の会社にとってどちらが良いのかを判断できるようになります。
方法1:求人サイトに登録する
では、建設・建築業界の場合は求人サイト、ホームページ、どちらで対応したら良いのか?
僕は、ホームページでの対応をお勧めしています。
なぜかというと、僕たちの業界って、求人サイトのテンプレートじゃ伝えきれないことが多すぎるんです。
例えば、未経験の方が一番気にするのって「本当についていけるのか」「ちゃんと教えてもらえるのか」ですよね。
求人サイトだと「未経験歓迎」としか書けないけど、自分のホームページなら「最初の1ヶ月は先輩と一緒に作業して、2ヶ月目からは簡単な作業を一人でやってもらって…」みたいに、具体的なスケジュールまで書けます。
経験者の方だったら「この会社の技術レベルはどうなのか」「長く働ける環境なのか」が気になりますよね。施工事例の写真を載せたり、ベテラン職人のインタビューを載せたりして、会社の実力を具体的に示すことができます。
それから、先ほどお話しした内装会社の事例でも、採用費用が以前の4分の1になったんです。
求人サイトに毎月お金を払い続けるより、一度しっかり投資してホームページを作れば、長期的にはずっと安くつきます。
まず、技術的な部分があります。Googleしごと検索に表示させるには、ホームページに「構造化データ」という特殊な記述をする必要があるんです。これが少しでも間違っていると、Google側で認識されずに表示されません。
それから、キーワードの選び方も重要です。建設業界の求職者がどんな言葉で検索するか、これを理解していないと、見つけてもらえないんです。
例えば「大工」と検索する人もいれば、「木工」「造作」「建築」など、様々なキーワードで検索されます。この辺りは、やはり建設業界のことをよく知っていないと難しい部分ですね。
さらに、一度設定したら終わりではなく、効果を見ながら継続的に調整していく必要もあります。
こういった細かいポイントが積み重なって、成功する会社と失敗する会社の差が生まれるんです。
成果に繋げるための3つのポイント
では、どうすれば確実に成功できるのか。私の経験から、特に重要な3つのポイントをお伝えします。
1つ目:正確な技術設定
先ほどお話しした構造化データですが、これは本当にデリケートで、ちょっとした記述ミスでも動作しなくなります。
また、Googleのルールも頻繁に変更されるので、常に最新の情報をキャッチアップしていないと、ある日突然表示されなくなることも考えられます。
2つ目:建設業界に特化した内容作り
これが一番重要かもしれません。
建設業界で働きたい人が、どんな情報を知りたがっているか、どんな不安を持っているか、これを理解していないと効果的な求人ページは作れません。
例えば、未経験の方なら「どのくらいの期間で一人前になれるのか」「先輩はちゃんと教えてくれるのか」「体力的についていけるか」といった不安があります。
経験者の方なら「この会社の技術レベルはどうか」「長期的に働ける環境か」「正当に評価してもらえるか」といったことを重視します。
こういった、それぞれの立場での関心事を理解して、それに応える内容を作ることが大切なんです。
3つ目:継続的な改善
設定して終わりではなく、実際の効果を見ながら調整していくことが必要です。どのキーワードで見つけてもらえているか、どんな人が応募してくるか、面接でどんな質問が多いか、こういったデータを集めて改善していきます。
また、季節によって求職者の動きも変わりますし、地域の他社の動向も影響します。定期的にメンテナンスしていくことで、長期的に安定した効果を得られるようになります。
採用の重要性
さて、ここで少し大きな視点でお話しさせてください。
建設業界の人手不足、皆さんも肌で感じていらっしゃると思います。これは一時的な問題ではなく、今後さらに深刻になっていきます。
2030年には、建設業で働く人の約3分の1が70歳以上になるという統計もあります。つまり、今の10年間で、どれだけ若い人材を確保できるかが、会社の将来を左右するということです。
でも、これを逆に考えると、今のうちに効果的な採用の仕組みを作っておけば、他社より優位に立てるということでもあります。
良い人材を安定的に採用できる会社は、今後は仕事の依頼も増えますし、技術の承継もスムーズに進みます。結果的に、会社全体の成長につながりますよね。
今日お話ししたGoogleしごと検索を使った方法は、そのための一つの有効な手段です。
求人採用で大切なのは「見つけてもらい、魅力をしっかり伝えること」。
これができれば、限られた予算の中でも、しっかりとした求人採用活動ができるようになります。
最後に:個別相談のご案内
いかがでしたか?
「Googleしごと検索、確かに良さそうだけど、自分の会社でも本当に効果が出るのかな?」「具体的にどんな感じになるのか、もう少し詳しく知りたい」
そんな風に思われた方もいらっしゃると思います。
そこで、今回この動画をご覧いただいた方限定で、個別無料相談の機会をご用意させていただきました。
個別無料相談では、あなたの会社の現在の状況をお聞きして、どんなアプローチが最適なのか、具体的にお話しさせていただきます。
例えば、今どんな方法で求人をされているか、どのような人材を求めているか、予算はどの程度考えているかなど、詳しくヒアリングした上で、もっとも適した戦略をご提案します。
もちろん、相談を受けたからといって、必ず何かサービスにお申し込みいただく必要はありません。まずは「自分の会社には何が一番合っているのか」を知っていただくことが大切だと思っています。
相談は無料で、お時間は60分程度を予定しています。
ただ、申し訳ないのですが、一社一社丁寧にご対応するため、毎月3社様までとさせていただいております。
「せっかくの仕事を断るストレスから解放」されたいと思っているなら、今すぐ無料相談にお申し込みください。
建設・建築業界で頑張っているあなたのお役に立てるよう、全力でサポートさせていただきます。
本日は貴重なお時間をありがとうございました。